Stella Kapakos
Mar 14, 2024 • 1 min read
ソフトウェア開発において、協力的なコミュニティへのアクセスは、問題の共有解決や継続的な学習を可能にする、状況を一変させる要素となり得ます。私たちはOktetoの創業者であるRamiro Berrelleza氏と対話しました。同氏は「開発体験を自動化することで、ソフトウェアチームがより速く価値を届けられるよう支援する」という明確なビジョンを掲げて会社を設立しました。Oktetoを創業した際、同氏はこのビジョンを中心に熱心なコミュニティを構築することの重要性を認識していました。
課題:Slackという「閉じた庭」の限界
Oktetoは初期のコミュニティプラットフォームとしてSlackを選択し、そのツールの親しみやすさと即時コミュニケーション機能を活用しようとしました。しかし時間が経つにつれ、プラットフォームの限界が明らかになっていきました。Ramiro氏は次のように語っています。「初期の頃はエンゲージメントが見られましたが、やがてそのエンゲージメントが『閉じた庭』の中でしか起きていないことに気づきました。知識(や議論)はSlack上にのみ存在し、しかもごく短い期間しか残りませんでした。Googleで検索することも、メールにリンクを貼ることもできません。実質的には、すべてが閉じ込められ、失われてしまっていたのです。」Ramiro氏は「コミュニティ、メンテナー、チームメンバーの取り組みが閉じた庭の中で埋もれ、無駄になること」を望んでいませんでした。
解決策:Discourseへの移行
コミュニティのエンゲージメントを維持するだけでなく、長期的な知識を保存しSEO上のメリットも提供できるプラットフォームを探していたOktetoは、Discourseにその答えを見出しました。Ramiro氏はその戦略的な選択を振り返り、核心となるメリットを次のように強調しています。「コミュニティの成長を続けながら、そこで生まれた知識をすべての人と共有できるソリューションを見つけました。」さらにRamiro氏は、コミュニティの可能性に対する熱意を語り、この思いを一層強く示しました。「コミュニティのメンバーが誰でも今日『ベストプラクティス』に関する投稿を書けば、それがすべての人に届くという点が本当に気に入っています。必要なのはインターネット接続とブラウザだけです。」
OktetoとDiscourseの統合というこの歩みは、現代のブランドにとって重要な洞察を示しています。それは、エンゲージメントを促進・維持するうえで、一般公開されたブランド主導のコミュニティが持つ力です。
原文はこちら:
Good Loopでは、Discourseのセルフホスティングを安価で提供しています。開発元であるCDCK社の協力のもと、公式ブログ記事の翻訳・公開など、日本での普及にも努めています。
