Stella Kapakos
Jan 25, 2023 • 3 min read
Discourseは、エンタープライズホスティングをご利用のお客様向けにさまざまなプロフェッショナルサービスを提供しています。
今回、SailPointの開発者コミュニティのリデザインにおいてコラボレーションする機会をいただきました。SailPointのデベロッパーリレーションズ責任者であるJordan Violet氏に、Discourseの利用体験および弊社デザインチームとの協業についてお話を伺いました。
SailPointとは?
SailPointは、世界で最も変化の激しいセキュリティ課題に対処する革新的なソリューションを提供するために、2005年に設立されました。お客様が抱える切実なセキュリティおよびアイデンティティの課題を解決したいというその情熱とコミットメントが、現在も同社の指針となっています。同社のミッションは、あらゆる種類のアイデンティティを発見し、保護し、管理することです。
Discourseを選んだ理由
Jordan氏に、もともとSailPointがDiscourseを使い始めたきっかけを尋ねたところ、次のように答えていただきました。「私たちは現在、SailPointのプラットフォームや製品をベースに構築し、標準搭載の機能を拡張したいと考えているアイデンティティガバナンス開発者のコミュニティを構築しています。私たちが『開発者』と位置づける非常に優秀なITプロフェッショナルやソフトウェアエンジニアが、私たちのソリューションを使って開発を行っています。」
Discourseを選んだ理由についてJordan氏は次のように述べています。「Discourseがオンラインディスカッションというコアバリューに注力していることが明らかだったため、Discourseを選ぶことにしました。…管理者の観点からは、Discourseは私たちが想像していた以上のツールと設定オプションを提供してくれており、プラットフォームを自分たちのニーズに合わせて細かく調整することができました。また、プラットフォームがオープンソースであることも評価しており、開発者である私たち自身が、コア機能を改善したいと思ったときに貢献できる点も魅力でした。APIやツール、ドキュメントだけでなく、私たちの開発者に、自分たちと同じような構築者と協力できる集中した場所を提供したかったのです。ユーザーの一部にインタビューし、自分たち自身も開発者であることから、私たちは非常に早い段階で、一つのことをうまくこなすことに特化したツール、つまりコミュニティに特化したツールが欲しいとわかりました。」
彼はさらに次のように続けました。「私自身、子供の頃から従来のphpBBフォーラムに無数の時間を費やして育ったので、オンラインディスカッションの本来の精神を残しながら、現代的な利便性を備えたものが欲しいとわかっていました。それだけでなく、使用するプラットフォームが拡張可能であることも必須条件でした。ちょうど私たちのユーザーと同様に、私たちも必要に応じてプラットフォームを拡張できるようにしたかったのです。
最後に、そして当然ながら、Discourse自身のmetaコミュニティの存在も挙げられます。Discourseを使用している他のユーザーのコミュニティは、私たちにとって大きな魅力でした。私たちは何でもこなせるが何も極められないプラットフォームではなく、一つのことをうまくこなすプラットフォームを求めていました。そして私たちにとって、それがDiscourseでした。」
開発者コミュニティの構築
SailPointは、弊社のデザインサービスにお問い合わせいただく1年半前から、開発者コミュニティでDiscourseを利用されていました。Jordan氏は次のように述べています。「Discourseプラットフォームが、私たちがユーザーのために構築してきた体験の中でしっかりと定着したと感じて初めて、developer.sailpoint.comの他の部分のエクスペリエンスにより近いデザインの作成に取り組みました。」
Discourseの社内デザインチームがこのプロジェクトを担当し、SailPointの既存のデザインパターンを開発者コミュニティに合わせる作業をお手伝いしました。
Discourseとの協業
プロジェクトが完了した後、弊社チームとの協業体験について伺ったところ、Jordan氏は次のように答えました。「最初に思い浮かぶのは効率性です!Discourseは、先ほど申し上げたように、自社プラットフォームについて深い知識を持っています。私たちがやりたいことをドキュメントにまとめると、すぐに各ワークストリームに担当チームをアサインしてくれました…本当に効率的でした!私たちのリクエストとプラットフォームの知識を組み合わせ、私たちが自分たちだけでは短期間で思いつけなかった解決策を提案してくれました。Discourseのプロフェッショナルサービスチームとの協業は、私たち自身のチームを補強する手段と捉えています。」
SailPointの開発者コミュニティ
Discourseを利用してから開発者コミュニティがどのように変化・成長したかを伺ったところ、そもそも開発者コミュニティを弊社と一緒に立ち上げたとのことで、嬉しい驚きがありました。Jordan氏はさらに次のように続けました。「開発者コミュニティの中で最もよく聞くフィードバックの一つは、そこがきちんとした議論の場に感じられるということです。どこに行けばよいか、何を求めているか、どう見つけるか、どう交流するかがわかると言われます。また、ユーザーが新しいトピックや返信を投稿する際に体験を楽しんでいるという声も、いつも嬉しく受け取っています。Discourseは多くのことをうまくこなしているように見えますが、私たちはディスカッション機能に注目しており、ユーザーがその機能に大きな愛着を示してくれています。」
Discourseでは、コミュニティが文明的な議論を行うための最高のプラットフォームを提供することを目指しています。プラットフォームの提供にとどまらず、コミュニティマネージャーが本来の仕事に集中できるよう、お客様の社内チームと独立して、あるいは連携してプロジェクトに取り組むデザインおよびエンジニアリングのプロフェッショナルサービスも提供しています。
原文はこちら:
Good Loopでは、Discourseのセルフホスティングを安価で提供しています。開発元であるCDCK社の協力のもと、公式ブログ記事の翻訳・公開など、日本での普及にも努めています。
