Rishabh Nambiar
Jan 11, 2023 • 7 min read
本日、Discourse 3.0 のリリースを発表できることを大変嬉しく思います!私たちは、コミュニティがオンラインで思慮深く、目的を持った議論を行えるようにするための主要な新機能を、お客様とユーザーの皆様にお届けします。この新しいリリースには、よりカジュアルなコミュニケーションを可能にするリアルタイムチャットとユーザーステータス、各ユーザーが最も関心を持つ事柄に簡単にアクセスできるカスタマイズ可能なサイドバー、フォローすべき重要な内容を判断しやすくする新しい通知インターフェース、そしてその他多くの改善が含まれています。
このリリースにあわせて、私たちはDiscourse 1.0から9周年を祝います。当時、私たちはインターネット上のコミュニティが会話の質を高められるよう、文明的な議論のためのプラットフォームを構築することを目指しました。10年という節目に近づくにあたり、あらゆる規模の多様なコミュニティのために Discourse を改善したいという思いはこれまで以上に強くなっており、次の10年も皆様とともに進化し続けることを楽しみにしています!
![]()
1月24日(日本時間 午前2時)に開催されるイベントにサインアップして、このリリースの詳細やライブデモをご覧ください。
次のコミュニティを始めるのがかつてなく簡単になりました
新しいセットアップウィザードを追加しました。これにより、最も重要な機能のいくつかを簡単なトグルで即座に設定しながら、すぐに始めることができます。

Discourse は、最もオープンで強力なコミュニティプラットフォームとして、組み込みのサイト設定によって幅広く設定でき、プラグイン、テーマ、その他のインテグレーションで拡張することができますが、それらの詳細をすぐに掘り下げる必要はありません。
ですから、グループやクラブがオンラインでコミュニケーションを取るためのスペースを簡単に作りたい場合でも、次のコミュニティがどのようなものになるかを探求したいコミュニティビルダーの方でも、自分やグループのためにトライアルを立ち上げて一緒に可能性を探るのがかつてなく簡単になりました。
新しい Basic プランを含むすべてのプランで100% 無料のトライアルを始めましょう。Discourse はオープンソースですので、自己ホスティングも常に選択肢の一つです。
Discourse の中にチャットを、チャットの中に Discourse を 
Discourse にリアルタイムチャット機能が追加されました。サイト管理者がコミュニティメンバーのためにチャンネルを作成し、カジュアルな議論を行える場を提供できるようになりました。
私たちの目標は、会話がスピーディーなチャットとじっくりとした議論の間を行き来する際に、統合された体験をコミュニティに提供することです。より見つけやすい場所に残すべきアイデアが生まれたとき、チャットメッセージをトピックに引用することができ、そこで議論を時間をかけて続けることができ、異なる時間帯や場所にいる人々が後から参加することも可能です。
新しいサイドバーで最も関心のある内容に簡単にアクセスできます
新しいサイドバーにより、コミュニティメンバーは自分の体験をより細かくコントロールできるようになりました。各メンバーは、フォローしたいカテゴリー、タグ、チャットチャンネルをサイドバーに追加して、より簡単にアクセスできるようになりました。
管理者は訪問者や新しいメンバーのデフォルト設定を構成でき、全員が引き続きメインページで最新の議論をすべて確認できます。すべてを共有して見るというこの共通ビューはコミュニティにとって共通の体験を確立するための重要な側面であると考えていますが、各ユーザーが自分にとって最も重要なものを把握しやすくする方法も重要です。
新しいサイドバーには、よく訪れるリンクへのクイックアクセスのための「コミュニティ」セクションがあり、すべてのユーザーが自分のお気に入りのカテゴリー、タグ、メッセージ、チャンネル、チャットメッセージを追跡できる追加セクションも用意されています。さらにカスタマイズのオプションも追加予定です。
コミュニティに現在のステータスを共有しましょう
新しいユーザーステータス機能により、ユーザーはアプリ全体に表示されるカスタムのステータス絵文字とメッセージを設定できます。設定すると、投稿・チャット・ユーザーカード上のアバターの横にメッセージが表示され、
深い集中モード中であること、
休暇中であること、または
現在の気分を全員に知らせることができます。
試してみるには、管理者がサイト設定の enable user status を更新してください。
新しい通知メニューでいつでも確認できます!
新しい通知メニューにより、どの通知を今すぐ確認すべきか、どれを閉じるか後で確認するかを判断しやすくなりました。通知の種類ごとにタブが設けられ、最近の返信を探しているときに、他にもいくつかの「いいね」やメンションが届いていても、現在のページから離れることなく簡単に見つけることができます。
一目で、各縦型タブに未読通知の種類ごとのカウントが表示されるため、何が待っているかを確認できます。特定のタブで一部の通知を閉じたいが、他の通知にはまだ返信したい場合に、そのタブの通知のサブセットを閉じることができます。
ユーザーヒントで新しいメンバーの使い方をサポートしましょう
新しいメンバーがコミュニティに参加すると、初めて出会う最も重要な機能のいくつかをユーザーヒントで紹介して、Discourse への理解を深めてもらえます。
ユーザーヒントは現在、最初の通知、トピックタイムラインの説明、投稿メニュー、トピック通知レベル、おすすめトピック機能について用意されています。
まだまだあります!
エキサイティングな機能強化や追加がいっぱいでなければ、真の Discourse リリースとは言えません。とはいえ、見逃せない Discourse 3.0 のハイライトをいくつかご紹介します:
- ハッシュタグシステムを大幅にリニューアルしました。チャットの導入に伴い、チャンネル、カテゴリー、タグを名前で言及しやすくしたいと考えました。チャットが有効かどうかにかかわらず、すべての方がこの改善の恩恵を受けることができます。
- トピック内でどのグループがウィスパーできるかを設定できるようになり、トピック内でプライベートなコミュニケーションが可能になりました。従来、ウィスパーはスタッフ専用の機能でしたが、信頼できるメンバーが既存の議論のコンテキストで調整するための優れた方法であることが証明されたため、どのグループがこれらの会話に参加できるかを設定できるようにしました。
- サイトヘッダーのインスタント検索 UI を改善し、探しているものをより素早く見つけられるようにしました。検索で「#」や「in:」フィルターのサポートを追加することにより、特定のカテゴリー内のユーザーやトピックを検索できるようになり、ピンポイントの結果を得るために詳細検索ページに移動する必要がほとんどなくなりました。
- Discourse が基盤とするオープンソースツールをアップグレードしました。主なものとして Ruby 3.1、Rails 7、Ember CLI を使用した Ember 3.28 が挙げられます。これらのアップデートは Discourse 独自の API の改善とあわせて、テーマやプラグイン開発者のコミュニティが Discourse をさらにエキサイティングな方法でカスタマイズするための道を開きます。
- より役立つエラーページ、改善されたページ読み込みスピナー、新しいスプラッシュスクリーンアニメーション、ドミナントカラープレビューアルゴリズムを使用した高速な画像プリロードなど、Discourse全体の磨き上げを行いました。
最後に、ダークモードの改善(メールおよびカテゴリーロゴのサポート)、プラグインコレクションのさらなる改善、素晴らしいTable Builder テーマコンポーネントのリリース、新しい subcategories with featured topics ページスタイルの追加、メール変更確認を必須にする新しいサイト設定、デフォルトの投稿カテゴリーとデフォルトバッジを設定する機能も追加しました。
Discourse 3.0 に追加されたすべての機能の完全なリストを確認したい方は、このリリースに至るまでのすべてのベータ版の変更ログをご覧いただくか、releases - Discourse Metaで完全なリリースノートをご確認ください。
Discourse 3.0 の入手方法
弊社のホスティングをご利用中の場合は、すでに 3.0 をお使いです!管理者設定で「sidebar」および「chat」を検索して、これらを有効にして設定してください。その後、メンバーは設定からチャットとサイドバーの体験をパーソナライズできるようになります。
自己ホスティングの場合は、管理者ダッシュボードからリンクされているアップデートボタンをクリックするだけで簡単にアップグレードできます。定期的なアップデートはセキュリティポリシーの一環として強くお勧めします。
まだ Discourse サイトをお持ちでない方へ
新しい Discourse コミュニティを始めることや、他のプラットフォームからの移行にご興味がありますか?14日間の無料トライアルを始めてみましょう。クレジットカードは不要です。
感謝の言葉
最後になりましたが、ホスティングをご利用いただいているお客様に心より感謝申し上げます。皆様とパートナーとして、オープンに、そして世界中に公開される形で Discourse を共に作り上げられることは光栄です。皆様の Discourse サイトでの交流が、日々をより便利で少し明るくするものであれば幸いです。
いつものとおり、Discourse は健全で機能するオープンソースプロジェクトであるために、貢献者の皆様の力も頼りにしています!このリリースにコードで貢献してくださった方々に心より感謝申し上げます:
ghassanmas、angusmcleod、Gavin-X、wagenet、rr-it、dgeb、benlangfeld、darkpixlz、yaki-imo、qnxor、nathan-nz、noahgibbs、ermolaev、dujiajun、communiteq、Wolftallemo、Firefishy、Canapin、sosedoff、ryantm richterzo、renato、pirj、pfaffman、mayfieldivjayeff、geckolinux、frank3manuel、emmanuel-ferdman、TLischkaRemerge、MaximeD、yanquisalexander、westnordost、ttstarck、tnoor-co、timmsantos、thess、supercobra、stweil、skynavga、sergeimellow、sansnumero、sabajamalian、rvanasa、rolandkoller、renatolond、pierreozoux、omahs、oakcask、not-a-ethan、n-rodriguez、msafi、mpucholblasco、mdoggydog、kuro282、kees-closed、kayn1、kaden-stytch、jrgong420、jeremyevans、j3soon、hwangist、hierocles、hellcp、geoffharcourt、dlowe、deronnax、d521bb85、cquest、clupprich、budnik、bkmgit、benzimmer、bcharna、bbxiao1、ariznaf、abdellani、XScorpion2、VaperinaDEV、ValdikSS、MartyLim、Mar0xy、IAmSilK、GaurangTandon、Fma965、FelipeGdM、CommanderRoot、CleverSausages、ByteHamster、1resu
このリリースのために Discourse を多くの言語に翻訳することに惜しみなく時間と労力を費やしてくださった翻訳者の皆様にも心より感謝申し上げます。このリリースおよびすべての将来のリリースでは、すべての翻訳が最高の品質であることを確認するために、それらの取り組みの上にプロによる翻訳ラウンドを追加しました。
最後に、meta.discourse.orgのすべてのユーザーが私たちとの対話に費やしてくれた時間にも感謝したいと思います。2014年のバージョン1.0から非常に多くの進歩を遂げており、新機能と改善を加えながら前進し続けることを楽しみにしています!Discourse の将来のバージョンで何が準備されているかを確認するには、meta.discourse.org でアカウントを作成してリリースカテゴリーをフォローしてください。そうすることで、一緒にたどり着くことができます!
皆様と共にオンラインでの Discourse の次の10年に乾杯 ![]()
2.0以降のリリースに向けて人類のコミュニケーションの歴史に基づいた新しいコードネームを選択しましたが、Discourse 3.0(Nipkow)はニプコー円板の発明
を表しています。
原文はこちら:
Good Loopでは、Discourseのセルフホスティングを安価で提供しています。開発元であるCDCK社の協力のもと、公式ブログ記事の翻訳・公開など、日本での普及にも努めています。



